The Funeral Album

The Funeral Album

今月はこのアルバムしか最初から眼中になかったです。
完成度は確かに、前々作「CRIMSON」前作「The Cold White Light」に匹敵するかと
問われると少々曲にばらつきが感じないわけでもないんですが・・・。
いらない感じの突如として思いだしたような初期を彷彿させる5曲目など今のSENTENCEDには
どうもいらないような・・・。
しかもちょっとHIMっぽいなぁってパートもあったかも。
でも曲は素晴らしかったです。本当にこれで解散するんだなぁとおもうと
ラストのEND OF ROADでは本当に彼らの総決算ともいえる名曲で終わって欲しかったんですが・・・日本盤にはボーナストラック二曲ついてました。
普通ならこれを喜ぶべきなのでしょうけど、配置が微妙!

END OF ROADが終わったらすぐにLIVE音源に突入するものですから、余韻に浸る余地がないのです。せめて6秒くらい空白の時間をあけてほしかったです。
まぁ日本盤を出してくれたMARQUEE/AVALONさんに対して贅沢な悩みかもしれませんけど。(^^;)

解散が本当に惜しまれる、デスメタルを経て遂にメランコリック・ヘヴィメタルの一つの頂点を極めたバンドの総決算の一枚。これを聞かずして何を聞く?と言いたいですね。素晴らしい。

シングルはまだ買ってないですが、SEE-SAWだろうと思いますから いいかなと。ネタが尽きた時また書いても良いし(笑)

BGM 「EVER-FROST」SENTENCED