2005年アニメCD新譜は762タイトル(4/16)
アニメCD新譜は全体の4.5%
 このほど社団法人日本レコード協会がまとめた「日本のレコード産業2006年度版」によると、2005年に発売された新譜のCDレコードは全体で16095作品、邦楽は9237作品、そのうちアニメーション音楽は762作品であった。
 アニメーションCDの新譜は、全新譜の4.5%、邦楽の8.2%にあたる。アニメーションというと映像中心と考えられがちだが、音楽業界でもジャンルのひとつとして一定の位置を占めていることが判る。
 新譜のうちシングルCDは165作品、アルバムCDが597作品となっている。アニメーション音楽の中心は、アニメ作品のBGMを中心としたアルバムCDであるよう。

 現在入手可能は作品数を表すカタログ数では、CDで5961作品、そのほかカセットなどが324作品と合計で6000作品を超える。これは、全体の4.9%、邦楽だけであれば、およそ10%になる。邦楽に限って言えば入手可能なCDの10枚に1枚はアニメ関連となる。
 また、2005年に最も売れたアニメCDは、ミュージックレインが発売した「機動戦士ガンダムSEED DESTINY COMPLETE BEST」であった。

DVDは全体の1/4超 影響力強い
 日本レコード協会は、さらにDVD・ビデオの新譜タイトル数とカタログタイトル数も集計している。アニメ作品のDVDの新譜は2246作品、ビデオやDVDなどが434作品となっている。新譜DVDは全体で8293作品であるので、2005年に新たに発売されたDVDタイトルの1/4以上(27%)がアニメ作品であることが判る。
 日本の映像販売ビジネスにおけるアニメの重要さをあらためて認識させる数字であるだろう。これはDVDのカタログ数も同様で、2005年に入手可能なアニメDVD作品は6949作品、こちらも全体の27053作品の25%を占めている。日本のDVDの1/4はアニメ作品というわけである。

こんな状態になってるのは世界中で日本だけかもしれませんね。
特にDVDは・・・。汗
恐ろしいというか、需要あるんだなぁってつくづくおもいました。