よく洋楽や、古い邦楽でもあるのですがリマスターっていうんですけど、
これに私の守備範囲のアーティストがきました。
BRUCE DICKINSONの過去のソロ作品が6/21にリマスターされて出るという知らせが!
でもそんなに悪くないんですよね・・・今の作品も。
劇的にリマスターされてよかったとおもえたのはPINK FLOYD、METAL CHURCH(一枚だけですが)
いわゆる、AADからDDDへのリマスター 大体1980年より前の作品になると思うんです。

ちなみにAAD、ADD、DDDとは"A"はアナログ、"D"はデジタルの略です。
よくクラシックCDや相当前のCDの盤に表記されています。

では、AADとかは?というと

  • DDDとは、録音からミックスダウン、マスタリングにまですべてデジタルで処理されたものを指し、つまりデジタル録音のこと。当然、CDが登場した1980年代以降に録音されたものはほとんどこのDDDである。
  • ADDは録音そのものはアナログで、ミックス・ダウンにデジタル・レコーダーを使ったものを指す。
  • AADは録音もミックス・ダウンもアナログだが、マスタリングはデジタルで行われたものを指す。

つまり録音、ミックスダウン、マスタリングの順番です。それがデジタルかアナログによって行なわれているかどうかを示しています。

無論例外もあります。リマスターの前のほうが良かったという人もいますから。
アナログの優しい音が良い、CDのデジタル音源は音が尖ってるという意見もありますからね。
劇的に変化があったのはAADからDDD・・・RUSHのリマスターは確かに凄く良くなってました。
昨年出たATLANTIC時代の4枚については買いませんでした。
何故なら元からDDDだったからです。
最新リマスターでもそんなに変わるとは思えなかったのです。
VAPOR TRAILSだけはちょっと録音があまりよくないのでもう一回やり直してほしいですけど。(^^;)

そういえばMEGADETHの過去の作品もリマスターで揉めましたね。
国内盤とUK盤がCCCDだったのでUS盤が売れるという異常事態にまで発生しましたし。(笑)
今度出るベストがCCCDだったら本当嫌ですね。
東芝EMIはいい加減CCCDやめて欲しいものです。
百害あって一利なしです。これぞ。

BGM 「A TOUT LE MONDE」MEGADETH