「インターネット依存症」とは、インターネットの「メール」や「チャット」といったコミュニケーション・ツールに、極度にはまり込んでしまう症状のこと。墨岡氏の診療経験によれば、8年くらい前から、だんだんとインターネット依存症が増えてきているという。最近では、インターネットにはまり込んでしまった結果、ネット以外のことを犠牲にしたり、日常生活に支障をきたすようになるケースも少なくないそうだ。

インターネットを始めた当初は、Webページを閲覧するネットサーフィンから入っていく。やり始めは面白くて、最初はのめり込んでしまうが、しょせんは見ているだけのことなので、じきに飽きてそこで終わる。しかし、「それがメールやチャットの分野に入ってくると、その辺りから依存の問題が深くなってくるようだ」と墨岡氏は指摘する。

 特にメールやチャット、匿名の掲示板は、パソコンを通して不特定多数の相手とやりとりを楽しめるため、飽きることがない。そうして、楽しんでいるうちに段々とネットにはまってしまい、職場から自宅に帰っても、食事はコンビニ弁当などで済ませて、すぐに自分のパソコンに向かってインターネットを始めるという例が非常に多くなってきているという。

 こうして、食事や睡眠、人との付き合いに当てる時間まで、ネットに費やすようになっていく。朝方までネットにはまり込むため、睡眠不足になり、職場に遅刻したり、欠勤したりするという問題も出てくる。ひどくなると会社に行かなくなり、“引きこもり”にまで発展することもあるという。
 また、ネット依存症に陥ると、胃潰瘍や高血圧、心筋こうそく、狭心症などの身体的症状や、パニック障害過食症不眠症などの精神症状が見られることもある。
 
 性格的には、対人関係が苦手で内向的、それに加えてきちょうめんできまじめな人が多い。さらに論理的な思考を好む、いわゆるマニュアル型というか、理屈っぽい人がなりやすいという。

こういうちょっと長めの記事を見かけました。
あぁ なるほどぉとおもう反面、あれです。
「ネットの個人使用は1日2時間とかかれてたのですが、どうみても無理。(^^;)」
確かに、PCを開けっ放しでネットやったりすると自律神経がやられてしまうとか聞きますけど、
さすがにネットの個人使用は一日2時間で済む人がいるとは今の時期には特におもえないのです。
先生がおっしゃっておられる事が正しいとはわかってるのですが・・・。
仕方ない事かもしれませんね。

守れてる方は本当に凄い健康体だなぁって思います。

BGM 「MEET AT THE RAINBOW」ZENO