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酒くさいままハンドル握るとエンジンかからない装置
飲酒運転による交通事故を撲滅しようと、特定非営利活動法人(NPO法人)の「MADDジャパン」は29日、運転者の呼気にアルコールが一定程度以上含まれると、車のエンジンがかからなくなる装置のデモンストレーションを都内で行った。
装置は携帯電話端末のような形で、ストローに息を吹き込んでアルコール濃度を測定。一定濃度を超えると、車のキーがロックされ、エンジンがスタートしない。運転中に飲酒することも想定し、走行中も時々呼気チェックを求める音が出る。
欧米ではすでに活用されているが、日本での普及には運送業界などの協力や関連法の整備が欠かせない。そのためMADDジャパンは、飲酒運転を繰り返す違反者には装置の設置を義務付けるように求める署名活動を実施。年内に十万人分を集め、関係省庁などに提出する。
普及すればかなりの効果が発揮できそうですね。
ハイテクですよっ!(謎)