スペイン・カタルーニャ自治州の上級裁判所は2日、離婚した夫婦による「愛犬」との面会をめぐる論争は、子供との再会時間を割り当てるような問題と同列に扱われるべきではない、との判断を示した。

離婚したカップルのペット犬訴訟で下した見解で、「このような法廷論争は極めて珍しい。常識で考えた場合、裁判所へ持ち込まれるような問題ではない」と2人をいさめた。

訴状などによると、元夫は当初、元妻から愛犬のゴールデンレトリーバーとの面会を認められていた。しかし、その後、拒否されたことから提訴。第一審は男性の権利を認め、時間を設けて会わせるよう命じていた。女性側が控訴していたらしい。

上級審は、第一審について「離婚で、ペットを子供と同様に扱うべきとの前例を残すことになる」と批判していた。

犬も家族の一員とはいえ これはちょっと・・・。
どうなることやら・・・。汗