悪夢からの開放

私は音楽が大好きです。
でも、数年前からのCCCD(コピーコントロールCD)には大反対でした。
AVEXが主体となって始まった言わば悪夢の規格。CDの規格外CD。

そのAVEXは、昨年秋からアーティストの意向に沿ってCCCDを解除するという方針を取りました。SME(ソニーミュージック)は、独自のレーベルゲートCDを11月に終了し、通常CDのリリースに切り替えています。

そして、1/28ワーナーミュージックもついに2002年より導入していたコピーコントロールCD(CCCD)の生産を終了し、2004年12月以降の新譜については全て通常のCDで発売することを明らかにしました。

これでやっと少しずつですが、消費者はまともな音質で聴けるということです。
CCCDに関しては色んな物議をかもし出しましたが、最大のネックは
「音が悪くなる!」これにつきました。
コピーするとかうんぬんをおいておいてもCDプレイヤーを破壊する恐れもありましたから。

CDRの普及がCCCDを招いたのは言うまでもない事ですが、消費者の意見無視で規格外CDが二年以上も続いたのは、明らかにおかしい事態です。

あとは、東芝EMIぐらいでしょうか・・・。
さっさとこういうくだらない事は廃止すべきです。

DVD−AUDIOや、スーパーAUDIOCDなどの規格が出てるのですから。
そちらの普及に回すべき二年を無駄にしたわけですね・・・。私たち消費者とレコード会社は。